三井物産エアロスペース株式会社 セキュリティシステム

EL-FAR

EL-FAR

フェンスセンサーのリーディング・カンパニー

EL-FAR社は2000年に設立されたフェンス向け侵入検知センサーの専業メーカーです。イスラエル国内において、イスラエル軍の基地、ガザ地区やヨルダン川西岸地区等のセンシティブなエリアとの境界に設置されているフェンスへの導入実績を重ね、現在は世界30か国以上、総延長1,000km以上の導入実績を持ち、重要防護施設を侵入から防護し続けています。

他社とは一線を画すユニークなセンサーシステム

EL-FAR社の振動センサーはTDR(Time, Domain, Reflection =時間領域反射)測定法というレーダーに似た検知方式を採用しています。TDR法の採用により、同一のセンサーケーブル内で20m毎に異なる検知ゾーンを生成し、±10mの誤差で侵入ポイントを特定できます。
また、センサーケーブルを管理する制御ユニットは、1台でケーブル1,500mもの長距離を監視可能です。センサーケーブルは UV加工されたツイストペアケーブルなので、光ファイバーと異なり曲げて這わせる事も可能です。ツイストペアケーブルなので断線時の修復が簡単である点も特筆すべき点です。
また、鉄条網に設置して簡易的なバリケード+振動センサーと実績も多数あり、既存フェンス設備の有効活用と機能アップが簡単に可能です。
加えて、振動が伝わりづらく、振動周期が短いメタルバーを溶接して作られたフェンスなどに対しても導入実績があり、とにかく「フェンス」と名がつくものに関しては、何かしらのセンサーシステムが提供できるフェンスセンサーのプロフェッショナルとして認識されています。

複数のセンサーでフェンス周りのセキュリティを更に強固に

同社のフェンスセンサーは VIPERだけではありません。地上や地下で発生する振動を感知して警報を発生する“Terrasense”、超音波を発生させ、その音域を歪曲させる者に対して発報する“Serpent”など、他社にはない侵入検知センサーを VIPERと共に販売しています。
これらのセンサーを組み合わせることで、様々な環境下でも誤報が非常に少なく、最高の検知率を実現する複合的なフェンスセンサーシステムを構築できます。

EL-FAR社システム導入実績

導入実績合計 30ヶ国以上/ 1,000km 以上

EL-FAR社システム導入実績